[超音波検査は乳がん発見率アップ↑ ❤1]
乳がん検診において、マンモグラフィに超音波を追
加すると乳がんの発見率が飛躍的に向上ることが、
日本で行われた臨床試験(JSTAR※T)の結果とし
て著名な医学雑誌The Lancetに報告されました。
乳がん検診において、現在の標準的な検査法はマ
ンモグラフィです。しかし、マンモグラフィは日本
人女性、なかでも乳がんの発症しやすい年齢であ
る40歳代の比較的若い女性においては背景の乳
腺と乳がんの区別がつかず、発見できない場合が
30%ほどありました。
そのような場合でも超音波は乳がんと乳腺とを区別
して発見することができ ます。
西神戸医療センター
乳腺外科 奥野敏隆
(この臨床試験の詳細は。。次回にm(__)m)
2016年6月2日