退院後の性の悩み〜あるカップルの場合②〜
2016年8月30日こんにちは〜
マンマミーアです☆彡関西は涼しい風に秋を感じる日です。今日もシェアしていきます。
◆Cさんの(50歳)の場合
Cさんは50歳。片方の乳房全摘出術を受け、ホルモン療法を受けています。
Cさんは、以前から性生活のこともご主人とざっくばらんに話し合う方ですし、手術のあとも見せていました。
ご主人は退院後、比較的すぐに求めてきましたが、Cさんは」「疲れやすいし、まだ全然そういう気持ちになれない」と断っていました。
それでも、手を繋いで眠ったり、優しく抱きしめてもらったりすることでCさんは十分満足でしたし、以前より、そういう温もりがとても嬉しく感じられました。
体力が回復してくると、だんだん性生活のことが気になってきました。何度か求められた時に思い切って応じてみたのですが、手術のあとに触られるとなんとも言えない違和感があり、加えて以前にはなかった性交痛が強く、とても楽しめるものではありませんでした。
その様子はご主人にも伝わったらしく、何となく気まずい雰囲気が残りました。
その後、何度か性生活はあったのですが、今度もまた痛いかもしれないと思っただけで、Cさんはリラックスできません。
再開する前よりも一層、性生活がおっくうになっていきました。
ただ、痛みや不快感については我慢せずに伝えているので、ご主人なりにいろいろ工夫してくれるのは有り難いと思っています。
それにしてもなぜ急に性交痛か出るようになったのか?
痛くても続けるべきなのか?
ほかの人もそうなのか?
Cさんとしては疑問です。
(性へのアドバイス 🌹より
国立癌研究センター高橋 都先生国立病院機構 九州がんセンター臨床研究センター大野真司先生 看護部)
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治療によって、性生活にさまざまな変化が見られることがあります。
Cさんのケースの対応を次回、シェアしますね☆彡
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大型で強い台風第10号は、強いです。東北地方に被害が少ないことを祈ります☆彡
退院後の性の悩み~あるカップルの場合~
2016年8月29日おはようございます(^^)/ マンマ☆ミーヤです。
乳がんの治療が生活にを与える影響、その対処のヒントをシェアしていきますね。
◆Aさんは、36歳で片方の乳房温存術と放射線療法を受けました。以前は、ご主人と週一度程度の性生活がありました。退院直後は毎日の暮らしに精一杯でしたが、数か月経って、ずいぶん調子が戻ってきました。
ある晩、ご主人がそっと求めてきたのですが、からだが大丈夫なのか心配になり、思わず断ってしまいました。ご主人は無理強いしませんでした。その後、数か月経ちましたが、一度も求められません。
暮らしはほぼ元通りになり、性生活以外は普段と変わらないのですが、Aさんもご主人もあえてこの問題には触れませんでした。
そういえば、担当医や看護師との話でも、退院後の性生活の話は出ませんでした。「入院中の先生たちが何も話さなかったということは、もう性生活は諦めろということなのかしら。。」とさえAさんは思いました。
思い切って、Aさんは同じ治療を受けている患者仲間のBさんに相談してみたのです!(^^)!
「うちは3か月ではじめたよ、もっと早い人もいるみたい。」と言います。
驚いたAさんは「前と同じようにできるの?」と聞きました。
Bさんは「うん。いろいろ工夫しているの。」
Bさんもはじめは怖くてTシャツを着ていたこと、痛いとき、不快なときは我慢しないで相手に伝えていること、膣のうるおいが足りない時は潤滑ゼリーを使っていること、などを教えてくれました。
「うちもはじめは心配だったけど、だんだん慣れてきたよ。」
というBさんに力づけられました(#^.^#)
Aさんは思い切って、ご主人に気持ちを聞いてみようと思いました。
「前と同じようにできるか心配だったの。」と言うAさんに、ご主人は「僕も求めていいかのか、そっとしておいてあげるべきなのか、迷っていたんだ。」と答えました。
それから、まもなくAさんご夫妻は性生活を再開しました。
無理せず少しずつ。。
とお二人は思っています♡♡♡
(幸せな性へのアドバイス 🌹より)
国立癌研究センター 高橋 都先生
国立病院機構 九州がんセンター
臨床研究センター大野真司先生 看護部
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思い切って打ち明ける。
悩んでいた時間は無駄ではありませんね。
意味ある時間ですからね(*^^)
ゆっくり少しづつ。。。♡♡♡
お互いを認め合っている最小単位。
夫婦って素敵です~~☆☆☆
次回も性の悩みつづきます。
💖パートナーとの関係
2016年8月23日こんにちは♡マンマ☆ミーヤです。
残暑厳し~いですね。
今日は🌹「性」についてシェアしたいと思います。
「性」は私たちの暮らしの大切な一部分です。
しかし、病気や治療が私たちの性生活にどのような影響があるのか、医療者と話し合う機会はほとんどありません。
その結果、治療を受けるご本人やパートナーに様々な誤解がうまれてました。「性生活によってがんの進行が早まる」というのも、その誤解の一つです。
はじめて病気がわかった時には、だれでも「生きることに」精一杯です。
しかし、時間が経ち、徐々に気持ちや体調が落ち着いてくると、「自分らしい暮らしを取り戻したい」「暮らしの質を上げたい」という気持ちが持てるようになります。
病気になったからといって、それまで自分にとって大事だったものを諦める必要はありません。
(幸せな性へのアドバイス 🌹国立癌研究センター 高橋 都先生 国立病院機構 九州がんセンター ,臨床研究センター大野真司先生 看護部)
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[自分に起こること すべてギフトである]
この言葉を知ってから、ぶれなくなりました。
知ることは、たいせつですね♡♡♡
これから、乳がん治療が性生活の及ぼす影響と
対処するヒントをシェアしていきますね。
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💖「第12回 With you 関西 2016」もうすぐ❣
2016年8月20日💖もうすぐ「第12回 With you 関西 2016」❣
☆乳がんの日頃の疑問、ぶつけてみてください☆
乳がんをともに考え、理想的なケアを実現するための会
もうすぐです❣
応募締め切りは21日まで(はがき、FAX)
ですが、当日参加もOKです(^^)/
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日時:2016年9月4日(日) 13:00~16:00
場所:梅田スカイビル タワーウエスト 36階
[プログラム]
13:00 開会挨拶 吉田 秀行 先生(関西医科大学香里病院)
13:05 基調講演Ⅰ
座長: 吉田 秀行 先生(関西医科大学香里病院)
「セカンドオピニオンをどのように活用するか?」
演者:大阪府立成人病センター臨床腫瘍科 吉波 哲大 先生
13:35 基調講演Ⅱ 座長: 西村 和美 先生(関西医科大学附属病院) 山片 重人 先生(住友病院)
「乳がん ~ともに闘い ともに生きる~」
演者: 四国がんセンター 臨床心理士 井上 実穂 先生
14:15 休憩
14:30 グループワーク(担当する医療者は当日決定します)
- 化学療法
- ホルモン療法
- 手術療法(温存、全摘、再建)
- 転移再発
- リンパ浮腫
- 心のケア
- 家族性乳がん
- 男子会(乳がん患者さんのご主人や男性家族の会)
15:15 休憩
15:25 ディスカッション
座長:西村 重彦 先生(住友病院)
島田 真由美 先生(大阪警察病院)
16:00 終了 閉会挨拶 田中 完児 先生(リボンロゼ田中完児乳腺クリニック)
明日からお盆入り☆
2016年8月12日こんにちは♡マンマ☆ミーヤです。
明日からはお盆入りですね。
あれもこれもと気忙しい(^^;
毎日、体調は変化しています。どう調整していますか?
今日はヨガをお伝えしますね☆☆☆
[メディカルヨガ]
現在、臨床の現場においては乳癌患者に運動や
エクササイズを勧めることは、乳癌に対する治療
ではなく、QOLを改善する効果を期待するためで
あると考えられている。
私自身もヨガが他の運動やエクササイズよりも
睡眠障害の改善やQOLをより改善させる効果が
あるのではないかと大いに期待をしている。
(東海大学 乳腺・内分泌外科 新倉直樹)
☆メディカルヨガ☆
これは、ヨガを病気や怪我、つらい症状の
補完代替療法です。
自分としっかり向き合い、
深くゆっくりとした呼吸に身を委ねる時間を得る
。人生の窓に光を招き入れることができます。
がんと向き合いながらヨガの時間を楽しみ、治療
に取り組んでいる女性たちが増えてきています。
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乳がん患者さんと家族の方と医療者の意見交換の
場です。そこでメディカルヨガを紹介、実践されまし
た。治療になるヨガは患者さんに大好評でした♡♡♡
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女性は家庭の太陽です♡
いつも応援しています(^^)/