乳がん患者さんとパートナーの幸せな性のアドバイス💖6 以前にこだわらない(2)
2016年9月24日乳がん患者さんとパートナーの幸せな性のアドバイス💖6 以前にこだわらない(1)
2016年9月23日おはようございます☆マンマ☆ミーヤです(^-^)/
昨夜の月は十九夜の月。寝待月(ねまちづき)と呼ぶそうです。
欠けゆく月に対する人々の思いが感じられますね。
今日も性の悩みをシェアしていきますね!
◆以前のパターンにこだわる必要はありません。
カップルがそれぞれに、慣れた性生活のかたちがありますが、再開した当初は前のようにいかないことが多いものです。しかい、前と同じである必要はまったくありません。
気持ちがあっても、夜には疲労がたまる場合、夜にこだわらず余力のある時間を使いましょう。
同様に、身体の痛みがあるなら、鎮痛剤が良く効いているときに寄り添うのもいいでしょう。
性交痛がある場合は、我慢しないでパートナーに伝え、十分前義の時間をとってもらいましょう。水溶性の膣潤滑ゼリーも大変効果的です。
潤滑ゼリーはご本人とパートナーのどちらかが使ってもよく、たっぷり使うのがコツです。
また女性のほうが動きをコントロールしやすい体位(女性上位、側臥位)をとることで、痛みへの恐怖感を和らげることができます。
(性へのアドバイス 🌹より
国立癌研究センター高橋 都先生国立病院機構 九州がんセンター臨床研究センター大野真司先生 看護部)
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次回も性の悩みつづきます。。。
乳がん患者さんとパートナーの幸せな性のアドバイス💖5 我慢は禁物☆
2016年9月15日こんにちは。マンマ☆ミーヤです(^^♪
今日は中秋の名月です。ムーンパワーをいただきましょう(^^)/
パートナーとの幸せな関係。。
◆「我慢をしない」ということも重要です。
病気とわかる前の性生活を思い出してください。
自分の満足をいつも大事にできていましたか?
時には相手の方を優先していなかったでしょうか?
性行為に伴う痛みや不安感があると、快感に集中する気持ちがそがれ、ますます苦痛が強まる悪循環が生じます。
また、我慢しきれなくなったとき、攻撃的な言葉がでて、相手を傷つけることもあります⚡
苦痛を伝えるときには、「ここがつらい」「こうしてほしい」のように、できるだけ具体的に、前向きに伝えてみましょう。
(性へのアドバイス 🌹より
国立癌研究センター高橋 都先生国立病院機構 九州がんセンター臨床研究センター大野真司先生 看護部)
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雰囲気ってとても大事ですね。
お互い、気を遣って向きあっているのですから
きっと大丈夫♡
次回も性の悩み続きます。。
乳がん患者さんとパートナーの幸せな性のアドバイス💖4 コミュニケーション☆
2016年9月12日こんにちは♡マンマ☆ミーヤです。
食欲の秋ですね♡♡♡
~満足のいく性生活を見つけるために~
◆何はなくてもコミュニケーション❣
変化が起きているとき、一番の敵は「沈黙」です。。。
性行為に伴って違和感や痛みがあったら、我慢しな
いでできるだけパートナーに伝えましょう。
性交痛・肩関節の痛み・皮膚の違和感・体の疲れな
ど、ご本人が変化を伝えない限りパートナーはわか
りません。
「性」についてはっきり話し合うカップルはそれ
ほど多くありませんが、察してもらうにも限度が
あります。
変化が起きているときこそ、勇気を出して相手に
伝えることが肝心です。コミュニケーションを
心掛けた結果、以前より性の満足度が高まったと
いうカップルもあります。
(性へのアドバイス 🌹より
国立癌研究センター高橋 都先生国立病院機構 九州がんセンター臨床研究センター大野真司先生 看護部)
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もしパートナーから正直な気持ちを言われたら。。
力になりたいと思いませんか?
次回も性の悩み続きます。。
乳がん患者さんとパートナーの幸せな性のアドバイス💖3 ゆっくりとかまえましょう
2016年9月11日こんにちは。マンマ☆ミーヤです(^^)/
治療によって、性生活に様々な変化がみられることがあります。同じ治療をうけても変化には個人差があります。
ご本人の心身の回復度、パートナーの受け止め方、カップルとして性を重要視する程度、などにもよります。
◆少しずつ進めていきましょう。
性生活とは性交のことだけではありません。
ですから、いきなり試みる必要もありません。
手をつなぐ、優しく抱き合う、背中や手足のマッサージなどによって、お互いのぬくもりを感じることができます。
治療後に性生活を再開するときは、どのカップルも「おそるおそる」が多いようです。
生まれて初めて性の体験をしたとき、最初から自信たっぷりに楽しむことができた人は少ないでしょう。
治療後の性生活も同じです。慣れていくにはある程度の時間が必要なんです。
ゆったりとかまえましょう☆☆☆
(性へのアドバイス 🌹より
国立癌研究センター高橋 都先生国立病院機構 九州がんセンター臨床研究センター大野真司先生 看護部)
次回も性の悩み続きます。。
乳がん患者さんとパートナーの幸せな性のアドバイス💖2
2016年9月10日乳がん患者さんとパートナーの幸せな性のアドバイス💖
2016年9月9日こんにちは♡マンマ☆ミーヤです。
治療によって 性生活に様々な変化がみられることがあります。
同じ治療をうけても変化には個人差があります。ご本人の心身の回復度、パートナーの受け止め方、カップルとして性を重要視する程度、などにもよります。
◆暮らし全般を振り返る◆
性生活を楽しむには ある程度の心身のエネルギーとゆとりが必要です。
性生活に向かう前に、今の暮らし全般を振りかえってみるのも大切です。
暮らしのペースに無理はないでしょうか?
パートナーと一緒にゆっくりと時間を過ごせていますか?
自分にとっての優先順位を大切にできているでしょうか?
ご家族や周囲の方々を気遣うあまり、ご自分を後回ししていませんか?
☆今は、ご自身の優先順位を上げるべき時です☆
(性へのアドバイス 🌹より
国立癌研究センター高橋 都先生国立病院機構 九州がんセンター臨床研究センター大野真司先生 看護部)
今は誰よりも自分が一番☆☆☆
次回も性の悩み続きます☆彡
退院後の性の悩み〜あるカップルの場合②〜
2016年8月30日こんにちは〜
マンマミーアです☆彡関西は涼しい風に秋を感じる日です。今日もシェアしていきます。
◆Cさんの(50歳)の場合
Cさんは50歳。片方の乳房全摘出術を受け、ホルモン療法を受けています。
Cさんは、以前から性生活のこともご主人とざっくばらんに話し合う方ですし、手術のあとも見せていました。
ご主人は退院後、比較的すぐに求めてきましたが、Cさんは」「疲れやすいし、まだ全然そういう気持ちになれない」と断っていました。
それでも、手を繋いで眠ったり、優しく抱きしめてもらったりすることでCさんは十分満足でしたし、以前より、そういう温もりがとても嬉しく感じられました。
体力が回復してくると、だんだん性生活のことが気になってきました。何度か求められた時に思い切って応じてみたのですが、手術のあとに触られるとなんとも言えない違和感があり、加えて以前にはなかった性交痛が強く、とても楽しめるものではありませんでした。
その様子はご主人にも伝わったらしく、何となく気まずい雰囲気が残りました。
その後、何度か性生活はあったのですが、今度もまた痛いかもしれないと思っただけで、Cさんはリラックスできません。
再開する前よりも一層、性生活がおっくうになっていきました。
ただ、痛みや不快感については我慢せずに伝えているので、ご主人なりにいろいろ工夫してくれるのは有り難いと思っています。
それにしてもなぜ急に性交痛か出るようになったのか?
痛くても続けるべきなのか?
ほかの人もそうなのか?
Cさんとしては疑問です。
(性へのアドバイス 🌹より
国立癌研究センター高橋 都先生国立病院機構 九州がんセンター臨床研究センター大野真司先生 看護部)
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治療によって、性生活にさまざまな変化が見られることがあります。
Cさんのケースの対応を次回、シェアしますね☆彡
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大型で強い台風第10号は、強いです。東北地方に被害が少ないことを祈ります☆彡
退院後の性の悩み~あるカップルの場合~
2016年8月29日おはようございます(^^)/ マンマ☆ミーヤです。
乳がんの治療が生活にを与える影響、その対処のヒントをシェアしていきますね。
◆Aさんは、36歳で片方の乳房温存術と放射線療法を受けました。以前は、ご主人と週一度程度の性生活がありました。退院直後は毎日の暮らしに精一杯でしたが、数か月経って、ずいぶん調子が戻ってきました。
ある晩、ご主人がそっと求めてきたのですが、からだが大丈夫なのか心配になり、思わず断ってしまいました。ご主人は無理強いしませんでした。その後、数か月経ちましたが、一度も求められません。
暮らしはほぼ元通りになり、性生活以外は普段と変わらないのですが、Aさんもご主人もあえてこの問題には触れませんでした。
そういえば、担当医や看護師との話でも、退院後の性生活の話は出ませんでした。「入院中の先生たちが何も話さなかったということは、もう性生活は諦めろということなのかしら。。」とさえAさんは思いました。
思い切って、Aさんは同じ治療を受けている患者仲間のBさんに相談してみたのです!(^^)!
「うちは3か月ではじめたよ、もっと早い人もいるみたい。」と言います。
驚いたAさんは「前と同じようにできるの?」と聞きました。
Bさんは「うん。いろいろ工夫しているの。」
Bさんもはじめは怖くてTシャツを着ていたこと、痛いとき、不快なときは我慢しないで相手に伝えていること、膣のうるおいが足りない時は潤滑ゼリーを使っていること、などを教えてくれました。
「うちもはじめは心配だったけど、だんだん慣れてきたよ。」
というBさんに力づけられました(#^.^#)
Aさんは思い切って、ご主人に気持ちを聞いてみようと思いました。
「前と同じようにできるか心配だったの。」と言うAさんに、ご主人は「僕も求めていいかのか、そっとしておいてあげるべきなのか、迷っていたんだ。」と答えました。
それから、まもなくAさんご夫妻は性生活を再開しました。
無理せず少しずつ。。
とお二人は思っています♡♡♡
(幸せな性へのアドバイス 🌹より)
国立癌研究センター 高橋 都先生
国立病院機構 九州がんセンター
臨床研究センター大野真司先生 看護部
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思い切って打ち明ける。
悩んでいた時間は無駄ではありませんね。
意味ある時間ですからね(*^^)
ゆっくり少しづつ。。。♡♡♡
お互いを認め合っている最小単位。
夫婦って素敵です~~☆☆☆
次回も性の悩みつづきます。
💖パートナーとの関係
2016年8月23日こんにちは♡マンマ☆ミーヤです。
残暑厳し~いですね。
今日は🌹「性」についてシェアしたいと思います。
「性」は私たちの暮らしの大切な一部分です。
しかし、病気や治療が私たちの性生活にどのような影響があるのか、医療者と話し合う機会はほとんどありません。
その結果、治療を受けるご本人やパートナーに様々な誤解がうまれてました。「性生活によってがんの進行が早まる」というのも、その誤解の一つです。
はじめて病気がわかった時には、だれでも「生きることに」精一杯です。
しかし、時間が経ち、徐々に気持ちや体調が落ち着いてくると、「自分らしい暮らしを取り戻したい」「暮らしの質を上げたい」という気持ちが持てるようになります。
病気になったからといって、それまで自分にとって大事だったものを諦める必要はありません。
(幸せな性へのアドバイス 🌹国立癌研究センター 高橋 都先生 国立病院機構 九州がんセンター ,臨床研究センター大野真司先生 看護部)
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[自分に起こること すべてギフトである]
この言葉を知ってから、ぶれなくなりました。
知ることは、たいせつですね♡♡♡
これから、乳がん治療が性生活の及ぼす影響と
対処するヒントをシェアしていきますね。
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